訪問のマナー
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訪問のマナーを紹介しています。
訪問するときはいろいろと緊張してしまうことが多いですので、訪問のマナーを知っておけば安心です。
マナーのある訪問客として歓迎されるようになりたいものですね。
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約束の時刻に遅れそうなことがわかった時点で早めに電話をして、どれくらい遅れそうなのかを
連絡します。その場合、へたな言い訳はしません。お会いしてから、丁寧にお詫びします。
連絡を入れずに遅れて「道が混んでいまして…」などと言い訳をするのはよくありません。
玄関先でのあいさつだけで失礼できそうもないような場合は、手みやげを持参しましょう。
日持ちするお菓子などが無難です。この場合、先方の人数、好みに合わせるようにします。
デパートなどの手さげ袋で手みやげなどを持参した場合は、先方で中身だけ差し出して、
袋は持ち帰るのがマナーです。
チャイムなどを押す前にコートやマフラー、手袋は外で脱いでおくべきです。
会ってから脱ぎ始めたのでは相手に落ち着きのない印象を与えてしまいます。
ただし、外が相当に寒かったり雨がかかるような場所のときは、そのまま中に入るまで
着ていてもいいでしょう。また、雨や雪がついているなら、外で簡単に払い落としておきましょう。
旅行のおみやげを届けに来たとか、新年のあいさつまわりで時間もない、というようなときには、
あいさつは玄関で済ましてしまいます。
コートなども、「着たままで失礼します」などと断って脱がずに済まして構いません。
履き物は外を向けて脱ぐのではなく、脱いでから外向きに「置く」のが正しいマナーです。
傘はもちろんのこと、濡れたものや大きな荷物は持ったまま家の内部まで入るべきでなく、
適当な場所を見つけて置かせていただくなり、預かっていただくなりするべきです。
「こちらに置かせていただいてよろしいでしょうか」と、一言断ったほうがよいでしょう。
部屋に通されたら、バッグなどを入り口脇に置いて、その場に座ってあいさつをすべきですが、
それほど改まった席でない場合は、座る場所を指示されるまで入り口に立っていても
よいでしょう。
「敷居が高い」、「敷居をまたがせない」などの言い方があるように、
開き戸の敷居はもとより、和室の敷居も内と外の境界としての意味もあるものです。
敷居を踏むことは、タブーとされています。
実際問題としても敷居を踏むと大きなキシミ音がしたり、立て付けが悪くなるので、
踏まないほうがよいでしょう。
訪問先にすでに先客があったような場合、たとえこちらが目上でも、先に訪問していた側が
上客の立場にあります。
ですので、あとから訪問した側からあいさつの言葉をかけるべきです。
相客となって同席する場合にも先客を立てて、でしゃばらないように気をつけます。
基本的に、手みやげは客間できちんとあいさつをするときに差し出します。
ただし、生鮮品や花などの、客間に持ち込まないほうがよいものを手みやげにした場合や、
相客のある場合、玄関先だけで済ます場合などは、玄関で簡単なあいさつをして
手みやげを渡します。
相客や先客があったりして、きちんとあいさつしないうちに、話し込んでしまうこともあります。
いったん話に入ってしまってから、無理にさえぎって、改まったあいさつをするのは、
相客に失礼になることもあります。
手みやげを渡すのは、先客が帰ってからにするか、帰りがけにしたほうがよいでしょう。
和室では、すすめられない限りは、入り口に近い下座に座って待ちます。
「どうぞ」とすすめられたら、いちばん下座の座布団に座って待ち、
主人が出てきたら、一度おりてあいさつをします。
座布団に座るという行為は、ある程度時間をかけ、お茶などの接待を受けます、という
意思表示の意味にもなりますので、あいさつだけで失礼するつもりならば、
すすめられても帰るまで座布団には座らずにいたほうがよいでしょう。
座布団から少し足先が出るくらいの位置に座り、なるべく甲を圧迫しないようにし、
親指と親指を重ねて、時々上下を入れ替えるとしびれにくい、といわれます。
けれども、普段正座しない人にとってはなかなか難しいようです。
時々さりげなくお尻を浮かせて親指を動かし、血液の循環をはかるようにしましょう。
主人が部屋のドアを開け入ってきたら、立ち上がり、あいさつをします。
その前にお茶を出しにきた方が奥様であっても座ったままで、「どうぞおかまいなく」
あるいは「ありがとうございます」などのあいさつをして、飲まずに待ちます。
おしぼりを出されたら遠慮なく使いましょう。ただし、ふく場所は少ないほど上品です。
丸めたままで手に取って、指先だけをふくぐらいにします。
広げて手をふいたときは、手早くたたんで戻します。
出された物を食べかけ、飲みかけで残すということは、それが気に入らなかった、
ともとられかねません。手をつけたものは、全部いただくべきです。
先方が玄関から出てきそうになったら「こちらで結構ですから」などと見送りを遠慮すべきです。
それでも外まで見送っていただいたなら、いつまでもあいさつしたりせず、
角を曲がる前などに一度振り向いて立ち止まり、会釈します。
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