食事

マナーの広場

食事のマナー


食事のマナーを紹介しています。
食事を楽しく味わうためにもマナーが必要です。
基本的な食事のマナーを知っているだけでも実際に食事をするときに役に立つことでしょう。
主に和食と洋食のマナーについての紹介です。




食事中の話題に気をつける
食事中に悪いタイミングで吹き出させるような話をしてはいけません。また、
下品な話題や病気の話は非常識です。もし、どうしても話をするのであれば、
ひととおり食事が終わって、お茶になってからにします。


口いっぱいに頬張らない
少なめくらいの量を取って口に入れるのが、優雅に食べるコツです。
また、口に入れるときに歯でちぎるのは極めて下品です。
麺類なども、すくった分は食べきりましょう。スプーンですくったものも同様です。
前かがみになって食べるのは、犬食いといって非常に下品な食べ方です。
ほおばりながら話すこともやめましょう。もし話しかけられたら、目を見てうなずき、
飲み込んでから話します。


ウェイターは目で呼ぶ
しっかりした店なら、ウェイターは目を合わせたり、手をあげるだけで来ます。
仲居さんも同様です。いい店なら、追加オーダーなどは、そうしたときに言えばいいのです。
声を出したり手をたたいて呼ぶというのはまずありません。


○和食○

刺身のわさびは溶かさない
わさびは、皿に溶かさず、刺身にのせて食べます。皿に溶かしてしまうと、見苦しく、
また、せっかくの香りもとんでしまいます。


麺類は一気にすすりこむ
麺類を食べるときは、一度に口に入る量だけ箸に取ってすすりこみます。
一気にたくさん口に入れるのは恥ずかしいと、すすりかけを器に戻してはいけません。


鍋物はためらわず取る
鍋物では取り箸は使わず、「じか箸で失礼します」と言ったほうが、
鍋を囲む場にはふさわしいでしょう。
あれこれ箸で探しながら取ったりせず、煮えているあたりをサッと取るようにします。
つゆは、後かられんげなどでかけます。


ご飯のおかわりは一口残す
最近、きれいに食べてしまってからおかわりを差し出す人も増えましたが、
本来は一口分残すものです。
茶懐石では、ご飯のおかわりをするときは、一口残すのがマナーです。
家庭に招かれたときも、一口残しておかわりするのがいいでしょう。
待つ間は、箸を置いておきます。


ご飯が出たらお酒は飲まない
会席や本膳では、ご飯が出たら、宴も終わりという意味です。
ご飯が出たら、飲みかけのお酒が注いであっても慌てて飲み干したりせず、
そのままにしておきましょう。


すすんでお酌し、遠慮がちに受ける
近くの人には、一度はこちらからお酌をするべきです。
特に、相手が目上の場合は、目下からお酌をするのが礼儀です。
目下の人は、すすめれば断りにくく、ご返杯ということにもなるので、
すすめるのもほどほどにしましょう。
お酌をされたら、礼を言い、相手にもすすめます。


割り箸も品よく使う
割り箸を割る時は横にして、さりげなくしたいものです。
また、箸をこすり合わせてトゲを取るといった品のないことはしないほうがいいでしょう。


○洋食○

スプーンやフォークを正しく使う
スープスプーンは横からすするものではなく、縦向きにして口の中に流し込むものです。
ただし、円形のスープ専用スプーンなら縦にする必要はありません。
ご飯や細かい料理はフォークですくって食べます。
ナイフは人差し指を背にあて往復させながら切り、ちぎるようには使わないようにしましょう。


食べ終えるまではハの字に置く
食べかけでナイフとフォークを置くときは皿の上にハの字にして開いておきましょう。
下げてもらいたいときは、ナイフとフォークを平行に置くのがサインです。
その裏表などは気にする必要はありません。


パンは手でちぎって食べる
パンは一切れ、または一個を皿に取り、一口分ずつ手でちぎって、
好みでバターなどを塗って食べます。
フランスパンの皮のところを残して中だけ食べるようなことは、不作法です。
固ければ料理のソースをつけて食べましょう。
料理のソースをつけて食べるのは、失礼にならず、むしろソースがおいしいということの印です。
バターケースが人数分出ていないようなときなど、いちいちバターを塗るよりは、
そうした食べ方もスマートです。


スープはふうふう吹かない
スープは本来、吹かなければ飲めないほど熱いままで出さないことになっていますし、
冷めやすいように皿で出るのですから、息を吹きかけて冷ますのはマナーに反します。
スープを飲むときは、すすりこむのではなく、流し込むという食べ方をするためにも
一口分だけすくって、音をたてずにいただきます。
いったん飲み始めてからスプーンを置くことは感心できませんが、
手を止めておしゃべりをするのは構いません。


肉料理は切りながら食べる
ステーキなどを最初に全て細かく切ってしまってから食べるのは、あまり上品ではありません。
一口分ずつ切りながら食べるほうが、冷めにくく、おいしくいただけます。
左端にフォークを差してナイフで切れば、そのまま口に運べて合理的ですが、
筋があったりすると、なかなかそうもいかないものです。
そのようなときは、筋に沿って切って構いません。
Tボーンやラムチョップのように骨があるときは、まず骨に沿ってフォークを差して、
ナイフで骨をはずすように切ると食べやすくなります。


ライスはフォークですくう
ライスはフォークの背にのせるよりは、フォークですくって食べるのが自然です。
フォークですくって、まわりにはみ出たらナイフで落とすようにします。


スパゲッティはすすりこまない
スパゲッティを食べるときは、そばやうどんのようにすすりこんではいけません。
上のほうの2、3本をすくい取った後、皿の端でフォークに巻き付けて口に入れます。
スプーンを使うときは、右手にフォークを、左手にスプーンを持ち、フォークで2、3本をすくい取り、
スプーンの上で巻き取ります。


レモンは手で覆って絞る 調味料は控えめに使う
レモンを絞るときは、輪切りの場合は、料理に乗せてフォークで押さえます。
半月切りの場合は、左手で汁がとばないように覆いながら右手で絞ります。
ソースや塩など調味料をかけるときは、味をみながら控えめにしましょう。
食べた後の皿にソースがたくさん残っていたりするのは下品です。


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